「配当で月5万円もらえたら、夜勤1回分だ」
そう気づいたのは3年目の夜勤明けでした。
ぐったりした体で夜勤手当の明細を見ながら、「これが働かなくても入ってくるなら……」と思った。
夜勤1回で約1万8千円。月4回で約7万円。
でも当時の私には具体的な数字がわからなかった。月5万円の配当をもらうには、いくら必要なの?
逆算:月5万円の配当に必要な資産額
| ETF | 配当利回り | 特徴 |
|---|---|---|
| VYM(バンガード米国高配当株式) | 約2.8% | 安定、増配傾向 |
| HDV(iシェアーズ米国高配当株) | 約3.4% | ディフェンシブ系 |
| SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当) | 約4.5% | 高利回りだが値動き大 |
| 日本高配当株(例:SBI日本高配当株式) | 約3.5〜4.0% | 円建て、為替リスクなし |
配当利回り4%で月5万円(年60万円)を得るには?
必要資産額 = 年間配当目標 ÷ 配当利回り<br>1,500万円 = 60万円 ÷ 0.04
1,500万円が目標額です。
看護師の収入で何年かかるか
前提条件:
- 月手取り:24万円(基本給)+夜勤手当7万円 = 31万円
- 月の積立額:夜勤手当の全額(7万円)+基本給から3万円 = 月10万円
- 想定年利:7%(インデックス+高配当の組み合わせ)
| 経過年数 | 元本累計 | 評価額(年利7%) |
|---|---|---|
| 5年 | 600万円 | 720万円 |
| 10年 | 1,200万円 | 1,725万円 |
| 12年 | 1,440万円 | 2,207万円 |
10〜12年で1,500万円を超えます。
私のリアルな現在地(2026年6月)
| 銘柄 | 評価額 | 年間配当(税前) |
|---|---|---|
| VYM | 約480万円 | 約13.4万円 |
| HDV | 約220万円 | 約7.5万円 |
| SBI日本高配当 | 約180万円 | 約7万円 |
| 合計 | 約880万円 | 約28万円(月2.3万円) |
目標の月5万円まで、あと3〜4年の見込みです。
「配当」だけに集中しない方がいい理由
今は、インデックス積立(オルカン):高配当株 = 7:3の比率にしています。
理由:インデックスの方が長期リターンが高く、高配当株は配当課税(20.315%)があるため税効率が悪い。
高配当株は「配当が生活の楽しみになる」モチベーション維持のツールとして使っています。
今日からできる1アクション
- 自分の月の投資可能額を計算する
- 証券口座でVYMかHDVを検索してみる
- 月1万円から高配当ETFを1株買ってみる(最初の配当通知がモチベーションになる)
配当が初めて振り込まれた日、本当に嬉しかった。「寝てる間に働いてくれた」実感が次の積立へのモチベーションになります。
まとめ
- 配当月5万円には、利回り4%で約1,500万円が必要
- 月10万円積立なら10〜12年で到達できる
- 高配当株だけでなくインデックスとの組み合わせが賢い
- 配当は「成果の可視化」としてモチベーションを上げる