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看護師1年目の私がお金で後悔した5つのこと【知っておけばよかった話】

看護師1年目の私へ、伝えておきたかった5つのこと

今だから正直に話します。

看護師1年目のとき、私のお金の扱いは本当にひどかった。
残業で疲れて帰ってコンビニでスイーツ爆買い。初任給で母へのプレゼントと自分へのご褒美。「頑張っているんだからいいよね」を毎月繰り返した。

気づいたら27歳で貯金ゼロ。夜勤3回分の給料が毎月消えていた。

この記事は、私が1年目に知っておけばよかったことを全部書きます。
今1年目の人はもちろん、「自分もそうだった」と思う看護師さんに読んでほしい。


後悔① 初任給と最初の3ヶ月を全部使った

「初任給でお母さんにプレゼント!」──これ自体は全然悪くない。

でも問題はその後。財布の紐がゆるゆるのまま3ヶ月が経過して、気づいたら貯金ゼロに逆戻り。
「最初の3ヶ月は赤字でも仕方ない」という言い訳を自分に許しすぎた。

実際の損失額:
初任給手取り21万円のうち、貯金に回せたはずの3万円×3ヶ月=9万円のスタートダッシュを逃した。

複利で考えると、1年目から月3万円を積み立て始めた人と3年後から始めた人では、30年後に約100万円以上の差が生まれます(年利5%換算)。

今の私なら:
初任給が振り込まれた当日に、先取り貯蓄の自動振替を設定する。金額は月収の10〜15%でいい。残ったお金で生活するクセをつけるだけで、3年後の資産は全く違う。


後悔② 給与明細を1年間まともに見なかった

「お金が入ってきてるならいいや」──そう思って1年間放置した。

実際に見てみたら衝撃の連続だった。

  • 健康保険料:毎月約15,000円
  • 厚生年金:毎月約27,000円
  • 所得税+住民税:毎月約16,000円
  • 合計:月約58,000円が自動で消えていた

年間にすると約70万円。この金額が「何に」消えているか知らずに過ごしていた。

知っていれば気づけたこと:
- iDeCoを使えば年間3〜5万円の節税ができた
- ふるさと納税で年間3〜4万円分の食材が実質無料で届いた
- 夜勤を1回増やしても手取りは2.5万円しか増えない

給与明細を読む=損をしない生活の第一歩だったのに、1年間無頓着だった。

今の私なら:
就職初日に給与明細の各項目の意味を調べ、iDeCoの申込書を職場からもらいに行く。


後悔③ 「投資=ギャンブル」だと2年間思い込んでいた

同僚から「投資してるんだよね」と聞いたとき、「え、危なくない?」と返した。

あのころの私には:
- インデックス投資という言葉を知らなかった
- NISAが国の制度だという認識がなかった
- 「投資=個別株=リスク大」という思い込みがあった

2年間の機会損失を具体的に計算してみた。

もし1年目からオルカン(全世界株式)を月2万円積み立てていたら:
- 24ヶ月×2万円=元本48万円
- 年利7%換算で2年後の評価額:約51.5万円
- 機会損失(2年のタイムラグ):複利で換算すると30年後に約120万円の差

「投資は早く始めた方がいい」は本当だった。2年間の迷いが、将来の100万円超を消した。

今の私なら:
1年目の6月(住民税が確定した後)にNISA口座を開設し、月5,000円だけでいいから積立設定をする。「正しい投資」を知るより「まず始める」の方が大事だった。


後悔④ 夜勤手当をコンビニと外食で全部使った

「夜勤頑張ったし、使っていいよね」──この思考で毎月2〜3万円が消えていた。

夜勤明けの帰り道、コンビニで3,000〜5,000円使うのが習慣になっていた。疲れているから判断力が落ちる。判断力が落ちているから高い方を選ぶ。このループ。

計算してみると:
月2.5万円 × 12ヶ月 = 年間30万円
5年間続けると = 累計150万円

この150万円があったら。
仮にオルカンで5年運用していたら、評価額は約180万円になっていた計算。

夜勤手当を「ご褒美消費」に回す感覚は、若い頃の私には当然のものだった。でも今は「夜勤手当=投資原資」と完全に位置づけが変わった。

今の私なら:
夜勤手当が振り込まれた瞬間に、自動的に証券口座に移す設定をする。意思力に頼らない仕組みが全て。夜勤明けのコンビニは「500円以内」ルールで固定。


後悔⑤ 「いつかやろう」を3年間繰り返した

NISA口座を開設したのは3年目の秋。

1年目:「まず仕事を覚えてから」
2年目:「もう少し余裕ができてから」
3年目:「……なんで今まで始めなかったんだろう」

この「いつかやろう」の3年間が、資産形成に与えた影響を数字にする。

月2万円、年利7%で積立した場合:
- 1年目スタート vs 4年目スタートの差(30年後):約180万円
- 複利の恐ろしさは、「待った時間」が将来の差になること

貯金口座にお金が積み上がっていく感覚が好きで、「もう少し貯まってから投資を始めよう」と思い続けた。でも貯金の金利は年0.001〜0.02%。インフレに完全に負けていた。

今の私なら:
「完璧な準備が整ってから始める」をやめる。月5,000円でも、まず動く。継続と複利が全てを決める。


数字で見る「1年目から動いた人」vs「3年後から動いた人」の差

月2万円積立、年利7%想定、35年後の資産額:

開始時期積立期間元本合計評価額(推計)
1年目スタート35年840万円約3,120万円
3年目スタート33年792万円約2,740万円
5年目スタート31年744万円約2,400万円

差は最大720万円。元本の差は96万円だが、複利の差は720万円。

これが「1日でも早く始める」の意味です。


1年目の自分に今すぐ伝えるとしたら

5つの後悔から逆算すると、1年目にやるべきことはシンプル。

  1. 初月から先取り貯蓄設定(月収の10%)
  2. 給与明細の全項目を確認(iDeCo・ふるさと納税の検討)
  3. NISA口座を開設して月5,000円だけ積立設定
  4. 夜勤手当の自動振替(証券口座へ)
  5. 「いつか」を「今日」に変える

これだけ。難しい知識は要らない。

読んでいるあなたは、過去の私より早く気づいています。それだけで大きなアドバンテージです。

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この記事を書いた人

りとる @sashimijyogu1

現役看護師(10年目)。貯金50万円から倹約×高配当株×インデックス投資で30代アッパーマス層に。忙しいナースでも再現できるお金の話を発信しています。

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