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📚 お金の基礎知識

iDeCoは看護師に得か損か?節税額を年収別に計算してわかった「やるべき人・やめておく人」

「iDeCoやってる?」と聞かれて答えに詰まるあなたへ

結論から言います。

iDeCoの節税効果は本物です。でも、全員がやるべき制度ではありません。

私は「新NISAが先、iDeCoはその後」の順番でやっています。この記事では、看護師の年収帯で節税額を実際に計算して、「やるべき人・後回しでいい人」をはっきり分けます。


iDeCoの仕組みを30秒で

  • 自分で作る年金。毎月の掛金を自分で運用する
  • 掛金が全額所得控除(ここが節税の源泉)
  • 運用益も非課税
  • ただし原則60歳まで引き出せない

会社員(企業年金なしの病院勤務)の拠出上限は月23,000円です(2026年時点。今後の制度改正で引き上げが予定されています)。


看護師の年収別・節税額を計算した

掛金月12,000円(年144,000円)の場合の、所得税+住民税の軽減額です。

年収節税額(年)20年続けた節税累計
350万円約21,600円約43万円
400万円約28,800円約58万円
450万円約28,800円約58万円
500万円約28,800円約58万円

「拠出するだけで年2〜3万円戻ってくる」——これがiDeCo最大の魅力です。運用リターンとは別に、確定でもらえるリターンと考えられます。夜勤を1〜2回頑張った分が、書類を出すだけで返ってくるイメージです。


それでも私が「新NISAが先」と言う理由

節税だけ見れば最強に見えますが、iDeCoには3つの縛りがあります。

① 60歳まで引き出せない

結婚・出産・住宅購入・転職・休職——看護師の30代は現金が要るイベントの連続です。ライフイベント前の人は現金優先が原則。

② 手数料がかかる

加入時2,829円+毎月171円〜。掛金が少額だと手数料負けはしませんが、効率は落ちます。

③ 受け取り時に課税されうる

退職金が大きい病院に長く勤めると、受取時の控除枠がぶつかる場合があります(多くの看護師は問題になりにくいですが、知っておくべき点です)。

新NISAはいつでも引き出せて、非課税枠も年360万円と巨大。流動性で勝る新NISAを埋める方が先、が私の結論です。


やるべき人・後回しでいい人

✅ iDeCoをやるべき人

  • 生活防衛資金が貯まっていて、新NISAも回せている
  • 60歳まで使わないお金を確保できる
  • 年収400万円以上で節税インパクトが大きい

⏸ 後回しでいい人

  • 貯金が生活費6ヶ月分未満
  • 2〜3年以内に結婚・出産・引っ越しの予定がある
  • 新NISAの積立がまだ月1万円未満

「iDeCoをやらない」のは損ではなく、順番の問題です。


始めるなら:金融機関選びの注意点

iDeCoは口座管理手数料が金融機関で違います。選ぶ基準は2つだけ。

  1. 運営管理手数料が0円(ネット証券系はほぼ0円)
  2. 低コストのインデックスファンドがある(eMAXIS Slimシリーズ等)

銀行窓口で勧められるがままに契約すると、手数料が年間数千円高くつくことがあります。

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松井証券のiDeCo

運営管理手数料0円・低コストファンド多数。iDeCoを始めるならまず口座の手数料から。


よくある質問

Q. 掛金はいくらから?
A. 月5,000円から。年1回変更できます。まず5,000円で始めて、家計が安定したら増額が安全です。

Q. 転職・退職したらどうなる?
A. 持ち運び(移換)できます。手続きを忘れると手数料だけ引かれ続けるので、転職時はTODOリストに入れてください。転職前の準備リストにも追加を。

Q. 年末調整は必要?
A. 「小規模企業共済等掛金控除」の欄に金額を書いて、証明書を添付するだけ。5分で終わります。これをやらないと節税になりません。


今日からできる1アクション

源泉徴収票を見て、自分の年収での節税額を上の表で確認する。 「自分の場合は年いくら戻るのか」が数字になると、やる・やらないの判断が一気に楽になります。


まとめ

  • iDeCoの節税(年2〜3万円)は確定リターンとして本物
  • ただし60歳まで引き出せない。新NISAが先
  • ライフイベント前の人は後回しでOK、それは損ではなく順番
  • やるなら手数料0円のネット証券系で低コストファンド一択

制度は道具です。順番さえ間違えなければ、iDeCoは看護師の強い味方になります。

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この記事を書いた人

りとる @sashimijyogu1

現役看護師(10年目)。貯金50万円から倹約×高配当株×インデックス投資で30代アッパーマス層に。忙しいナースでも再現できるお金の話を発信しています。

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